重複するオブジェクト名・プロパティ名などを省略できるWithステートメントの使い方です。
Withステートメントの使い方
![with1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/with1.png)
アクティブセルの値を、ひとつ右のセルにコピーするというプログラムで考えてみます。
コピー方法はこの記事のものを使います。
![with2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/with2.png)
ActiveCell.Next = ActiveCell.Valueというコードを実行すると、コピーが実行されることが確認できます。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/with3.png)
コード内には二回ActiveCellが登場していますが、
![with5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/with5.png)
この状態からコードの前にWith ActiveCellを付け、
![with6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/with6.png)
コードの後にはEnd Withを付けます。WithとWithでコードを挟んだ状態です。
![with7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/with7.png)
このWith間では、最初に指定したWithの後ろのActiveCellが省略可能になります。
つまり、以下のコードでActiveCell.Next = ActiveCell.Valueと同じ意味になります。
つまり、以下のコードでActiveCell.Next = ActiveCell.Valueと同じ意味になります。
' vba
' 省略する文字を宣言
With ActiveCell
' .から始めると、ActiveCellが頭に付いたことになる
.Next = .Value
End With
![with8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/with8.png)
なおWithを使う時は、囲んだコードはTabを押して一段下げておくと見やすいコードになります。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/05/sheep-2784671_1280-160x90.jpg)
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