IsText、IsNonText関数の引数に対象(セルなど)を指定することで、それが文字列かどうかを判別することができます。
IsText関数の使い方
対象が文字列ならTrue,そうでないならFalseを返す
IsText(対象)
IsText(対象)
![istext1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext1.png)
IsText関数を使うと、対象が文字列かどうかでTrue、Falseを振り分けることができます。
![istext2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext2.png)
=IsText(A2)と指定して、左隣のA2セルが文字列かどうかを判断します。
![istext3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext3.png)
Enterを押すと、「ABC」は文字列なので、論理値Trueが返されました。
![istext4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext4.png)
下までオートフィルしてみると、数字や日付に対してはFalseが返されることが確認できます。
IsNonText関数の使い方
対象が文字列以外ならTrue,文字列ならFalseを返す
IsNonText(対象)
IsNonText(対象)
![istext5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext5-650x110.png)
IsNonText関数はIsText関数の逆です。
文字列以外の場合はTrueを、文字列の場合はFalseを返します。
文字列以外の場合はTrueを、文字列の場合はFalseを返します。
![istext6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext6.png)
=IsNonText(A2)だと、「ABC」は文字列なのでFalseが返ります。
![istext7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext7.png)
数値、日付などに対しては、文字列ではないのでTrueが返ります。
![istext8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext8.png)
なお、空白の場合もTrueが返ります。
If関数との組み合わせ
![istext9](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/istext9.png)
If関数に組み込んで文字列かどうかで結果を分岐させる場合は、たとえば=If(IsText(A2),”文字列”,””)のように記述します。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2018/10/gui-2311261_1280.png)
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