Mid関数のように位置と文字数を指定し、その分の文字列を別の文字列に置き換えるReplace関数のご紹介です。
Replace関数
テスト用に適当なデータを作り、
その右に関数を書いていきます。=Replaceと記述すると、関数の説明が表示されます。
A1セルの3文字目から1文字分を「a」に置き換える、という式の場合、=Replace(A1,3,1,
"
a"
)となります。オートフィルで延ばすと、図のように3文字目だけ「a」に置換された値が返されることが確認できます。
文字数が足りない場合は最後につく
一番下の文字列に注目して欲しいんですが、このようにReplace関数では、指定箇所の文字を置換できない(文字数が足りない)場合は最後に文字を追加します。
用途によってはおかしな結果を返すので注意。
用途によってはおかしな結果を返すので注意。
置き換える文字は一対一でなくても良い
通常の置換同様、1文字を3文字に置き換えたり、3文字を1文字に置き換えたりすることができます。
図の1行目では=Replace(A1,3,1,
図の1行目では=Replace(A1,3,1,
"
abc"
)とし、3文字目を「abc」を置き換えています。文字列の挿入にも使える
置換対象の文字列は0文字でも機能します。
つまり、=Replace(A1,3,0,
つまり、=Replace(A1,3,0,
"
a"
)とすれば、A1セルの3文字目に「a」を挿入することが可能です。関連記事
Substitute関数では、文字列を検索して置換することが可能です。
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