ループ条件ではその名の通り、特定の条件を満たす場合のみループ処理を実行させることができます。
ループ条件
![Power Automate Desktop ループ条件1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/7a949c355414bfe0648c449be01e7137.png)
ループ条件は、アクションペインのループから追加できます。
![Power Automate Desktop ループ条件2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/6d51afea28658426c9380f3d9ef14ce5.png)
追加するとダイアログが表示されます。
最初のオペランド
![Power Automate Desktop ループ条件3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/77aee13893abc29ca9f134ce4d181274.png)
条件の片方を指定します。直接入力するか、{x}から変数を指定できます。
演算子
![Power Automate Desktop ループ条件4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/da197f8c7afd87afae4edfca7423e690.png)
最初のオペランドと2番目のオペランドをつなぐ条件を、と等しい(=)、と等しくない(<>)、より大きい(>)、以上である(>=)、より小さい(<)、以下である(<=)から選択できます。
Switchを使うほうができることの幅は広いです。
2番目のオペランド
![Power Automate Desktop ループ条件5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/f091950f8eab4283cce22221f5638e90.png)
最初のオペランドと対応させる数値または変数を指定します。
実行例
![Power Automate Desktop ループ条件6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/5135d2bac8cae367ce4cf29f72ee1e8f.png)
たとえば図のような状態で実行した場合、
![ループ条件](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/54c65ceaa744be3c30f92299e74897b8.gif)
変数NewVarの値は初期値0なので条件である3より小さいに該当し、ループ内の処理が実行され、NewVarの値が1に変わります。
1もまた3より小さいので同様に処理が行われ、値が3になった時点で条件に合致しないためループが終了します。
1もまた3より小さいので同様に処理が行われ、値が3になった時点で条件に合致しないためループが終了します。
![Power Automate Desktop ループ条件7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/06/ca56cf08f80d671bf681e5da14e78348.png)
この場合、変数の最終的な数値は3となります。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/machine-learning-g0b59793cc_1280-160x90.png)
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。
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