Mid関数のように位置と文字数を指定し、その分の文字列を別の文字列に置き換えるReplace関数のご紹介です。
Replace関数
![excel replace 1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/excel-replace-1.png)
テスト用に適当なデータを作り、
![excel replace2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/excel-replace2-500x100.png)
その右に関数を書いていきます。=Replaceと記述すると、関数の説明が表示されます。
![excel replace3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/excel-replace3.png)
A1セルの3文字目から1文字分を「a」に置き換える、という式の場合、=Replace(A1,3,1,
"
a"
)となります。![excel replace4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/excel-replace4.png)
オートフィルで延ばすと、図のように3文字目だけ「a」に置換された値が返されることが確認できます。
文字数が足りない場合は最後につく
![excel replace5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/excel-replace5.png)
一番下の文字列に注目して欲しいんですが、このようにReplace関数では、指定箇所の文字を置換できない(文字数が足りない)場合は最後に文字を追加します。
用途によってはおかしな結果を返すので注意。
用途によってはおかしな結果を返すので注意。
置き換える文字は一対一でなくても良い
![excel replace6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/excel-replace6.png)
通常の置換同様、1文字を3文字に置き換えたり、3文字を1文字に置き換えたりすることができます。
図の1行目では=Replace(A1,3,1,
図の1行目では=Replace(A1,3,1,
"
abc"
)とし、3文字目を「abc」を置き換えています。文字列の挿入にも使える
![excel replace7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/excel-replace7.png)
置換対象の文字列は0文字でも機能します。
つまり、=Replace(A1,3,0,
つまり、=Replace(A1,3,0,
"
a"
)とすれば、A1セルの3文字目に「a」を挿入することが可能です。関連記事
Substitute関数では、文字列を検索して置換することが可能です。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/03/philatelist-1844080_1280-160x90.jpg)
Excel(エクセル):検索、置換
検索・置換関連の操作、関数、VBAまとめです。
検索・置換操作
検索の基本
検索をするには、ホームタブの右端あたりにある、
検索と選択から検索をクリックします。
検索画面を起動
Ctrl+F
またはショート...
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2018/12/mathematics-1509559_1280-160x90.jpg)
関数・演算子・メソッド・プロパティ名から探すExcel/VBA(マクロ)使い方・組み合わせ方まとめ
こちらはExcelやメソッドの諸機能を、機能の名称から探せるまとめ記事です。
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