Power Automate Desktopの「テキストの文字の大きさの変更」の使い方

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テキストの文字の大きさの変更」はアルファベット用の機能で、文章全体を大文字にしたり、文頭だけ大文字にしたりすることができます。半角と全角を変換するわけではありません。また、数字や日本語に使用しても何も起こりません。

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テキストの文字の大きさの変更

PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更1
テキストの文字の大きさの変更は、アクションペインのテキストから追加できます。
PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更2
追加するとダイアログが表示されます。

変換するテキスト

PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更3
変換元の文章を直接入力、または{x}から変数で指定します。
エラーにはなりませんが、日本語や数字を変換しても何も変化しません。

変換先

PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更4
変換形式を大文字、小文字、タイトルの文字の大きさ、文の文字の大きさから指定します。
PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更5
大文字の場合、文章内の英文が全て大文字になります。
PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更6
小文字では英文が全て小文字に変換されます。
PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更7
タイトルの文字の大きさの場合、各単語の最初の一文字が大文字になり、それ以外の文字は小文字に変換されます。
PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更8
文の文字の大きさの場合、文章(ピリオドや?で区切った範囲)の最初の一文字が大文字になり、それ以外の文字は小文字に変換されます。

生成された変数

PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更9
変数名を変更したり、{x}から他の変数に値を上書きしたりすることが可能です。
PowerAutomateDesktop テキストの文字の大きさを変更10
スイッチをオフにすると、変数が生成されなくなります。
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。

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