Excelでは金額や日付なども、データ的には数値として保存されています。Value関数を使うと書式を取り払い、この生の数値だけを取り出すことが可能です。
Value関数の使い方
数値の書式を解除する
Value(値)
Value(値)
![value1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/value1.png)
こういったなんらかの書式が適用されたセルに対し、
![value2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/value2.png)
=Value(A1)のようにして、Value関数を噛ませてやると、
![value3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/value3.png)
ただの数値に変換することができます。日付の場合はシリアル値になります。
![value4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/value4.png)
書式が文字列でも値が数値なら変換できますが、
![value5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/value5.png)
書式で「個」を付けるのではなく、「100個」のように直接入力している場合、数値ではない扱いになるのでValue関数では変換不可です。
![value6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/value6.png)
直接値を指定する場合は普通に””で囲みます。%や日付は変換可能ですが、
![value7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/value7.png)
100円とかはダメだし、通貨記号を後ろにつけてもエラーになります。
この場合通貨記号を前につけて、=Value(“$100.00”)とすれば100という数値が抽出できます。
この場合通貨記号を前につけて、=Value(“$100.00”)とすれば100という数値が抽出できます。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/03/sunset-5990540_1280-160x90.jpg)
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Excel(エクセル):抽出、抜き出し
Excelであるデータ内から特定のデータを「抜き出す」「抽出する」操作、のまとめです。
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