Excel(エクセル)で規則性から自動的にデータを抽出する方法/フラッシュフィルの使い方

city IT

フラッシュフィルはバージョン2013から追加された機能で、列の中のデータに明確な規則性が認められる場合に、同様のルールで入力できるデータが残っていれば自動で補完することができます。
どういうことなのか、具体的な説明は下記をどうぞ。

スポンサーリンク

フラッシュフィルの使い方

基本

frashfill1
フラッシュフィルで定番の使い方といえるのが、規則性のあるデータの抽出です。
たとえばこのようなデータを名字と名前に分けたい場合、
frashfill2
B列に名字をひとつ書いて、B列のどこかのセルまたは全体を選択した状態で、
frashfill3
ホームタブフィルフラッシュフィルをクリックします。
frashfill4
すると、「B列の内容はA列にあるスペースで区切られた単語の前半」という規則性を読み取り、B列の内容が補完されます。
frashfill5
フラッシュフィルは同じ列内の規則を参照します。規則性がわからない、データがない場合はエラーになります。
frashfill8
また、フラッシュフィルを行うと、隣接したセルを参照して表内で規則性を判断します。周囲に何もない場合もエラーになります。
frashfill6
同様に名前だけ抜き出すことも可能ですし、名字と名前をくっつけることもできます。
frashfill7
複数のルールが想定できる場合、意図しないフィルをしてしまうこともあります。たとえばこの場合、本当は「最後の一文字を抜き出したかった」のかもしれませんが、結果は「スペースの後の単語を抜き出す」ルールが適用されています。

フラッシュフィルでできること

frashfill17
最初の二文字だけ抜き出したり、最後の文字を抜き出したり、
frashfill9
特定文字の後ろの文字を抜き出すことで、@の後のドメイン名だけ抜き出したり、
frashfill12
都道府県だけ抜き出すこともできます(「都」「道」「府」「県」混じっててもOK)。
frashfill10
または逆にうしろに敬称や単位をつけたり、
frashfill11
アルファベットの大文字を小文字にしたり、小文字を大文字にしたり、
frashfill13
規則性さえはっきりしていれば、部分的に大文字にすることなんかもできます。

フラッシュフィルでできないこと

frashfill14
書式は単純な文字色ぐらいはフィルできますが、基本的に無理です。
frashfill15
参照式的な使い方もダメ。
frashfill16
隣のセル+1のような数式もダメ。この手のことがしたい場合は別の方法をとる必要があります。
Excel(エクセル):抽出、抜き出し
Excelであるデータ内から特定のデータを「抜き出す」「抽出する」操作、のまとめです。 値の抽出 Value関数を使うと、日付や金額などから書式を抜き、標準形式の値だけを抽出することができます。 文字列の抽出 ...
Excel(エクセル):行、列
Excelの行、列関係操作、関数、VBAです。他のまとめとかぶる部分が多い場合はリンク貼ります。 行・列の選択 行・列の一括選択方法です。 その他選択系まとめです。ショートカットやキー操作でも行・列選択は可能で...
Excel(エクセル):住所、郵便番号
Excelをデータベースとして使う場合に使用頻度の高い、住所に関する操作、設定、便利技まとめです。 住所・郵便番号の入力 郵便番号から住所、住所から郵便番号を入力する方法です。 7桁の数字を入力すると、自動的に...

コメント