Exact関数を使うと、ふたつの文字列が一致するかどうかでTrueとFalseを返すことが可能です。A1=B1とかで代用できますが、知っておくとちょっとだけ楽ができます。
成果物
![exact7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/exact7.jpg)
A列とB列をExact関数で比較し、文字列が異なる場合はC列に×を表示してみます。
Exact関数の使い方
文字列を比較し、一致する場合はTrue、異なる場合はFalseを返す
Exact(文字列1,文字列2)
Exact(文字列1,文字列2)
![exact1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/exact1.jpg)
まずはA1とB1を比較したいので、
![exact2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/exact2.jpg)
C1にExact関数を入力します。Exact関数では、英字の大文字、小文字も異なるものとして判別されます(Aとaなど)。
![exact3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/exact3.jpg)
=Exact(A1,B1)と入力してEnterを押し、
![exact4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/exact4.jpg)
結果をオートフィルで下に延ばします。A列とB列の隣り合った文字列が一致する場合はTrue、異なる場合はFalseが返されていることが確認できます。
![exact5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/exact5.jpg)
If文を使って条件分岐する場合は、TrueとFalseが返る=そのまま分岐条件に使えるので、=If(Exact(A1,B1),””,”×”)のように書くことができます。
=If(Exact(A1,B1)=True,””,”×”)のように書いても間違いではないですが、必要はありません。
=If(Exact(A1,B1)=True,””,”×”)のように書いても間違いではないですが、必要はありません。
![exact6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/06/exact6.jpg)
これを再びオートフィルで延ばすと、文字列が異なった場合のみ×が表示されていることが確認できます。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2018/10/gui-2311261_1280.png)
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