範囲を広く選択するにはマウスでドラッグする/Shiftを押しながらクリックするやりかたが一般的ですが、ショートカットを使うやりかたもあります。
Ctrl+Shift+方向キーの使い方
データが終わるセルまで行・列・範囲の一括指定
Ctrl+Shift+ 方向キー
Ctrl+Shift+ 方向キー
(Macでは⌘+Shift+方向キー)
まずは選択範囲の開始時点を選択状態にします。
Ctrl+Shift+ ↓を押すと、選択範囲が表の下端まで伸びます。
下にまだ表が続いていても、間に空白のセルがある場合、その手前で選択の拡張は止まります。
さらにCtrl+Shift+ →を押すと、拡張した選択範囲から右に範囲が伸び、表が全選択されました。
拡張は四角形で行われ、このように出っ張ったデータは選択されません。選択範囲に入れるには、範囲の全てのセルにデータが入っている必要があります。
仮にセルの下の空白のセルから下にCtrl+Shift+ ↓で選択範囲を伸ばした場合……。
厖大な空白のセルが下に向かって選択されます。
関数の選択範囲を指定する時には、たとえばまず=sum(まで打ち……。
範囲の端をクリックして選択(バージョンによっては=sum(まで打って↑でひとつ上のセルを選択可能)。
そこからCtrl+Shift+ ↑で選択範囲を拡張、といった方法が使えます。
Enterを押すと、式が確定されます。
もし表全体をいっぺんに選択したい場合は、Ctrl+Shift+:(Macでは⌘+Shift+ : )でも可能です(でっぱりの処理は少し異なります)。
範囲を一括選択するショートカットについては以上です。
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