Excel(エクセル)で文字列形式の日付・時刻をシリアル値に変換して表示する方法/DateValue、TimeValue関数の使い方

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文字列形式で指定した時刻・日付をシリアル値に変換する、DateValue関数、TimeValue関数のご紹介です。
日付をシリアル値で表示したいだけなら、日付入力した後書式を文字列に直せばいいので、自動的に更新する必要のある他の関数やシステムの一部として使う関数です。

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DateValue、TimeValue関数の使い方

日付(文字列)をシリアル値に変換する
=DateValue(日付)

時刻(文字列)をシリアル値に変換する
=TimeValue(日付)

datevalue1
DateValue関数では、文字列形式の日付を、Excel組み込みの日付表示形式(=シリアル値)で表示することができます。
datevalue2
たとえば、=DateValue(“2021/5/27”)のように指定します。直接指定する場合、日付を””で閉じないとエラーになります。
datevalue3
実行結果です。
datevalue4
TimeValue関数も同様。入力された文字列形式の日付をシリアル値に変換します。
datevalue5
仮に=TimeValue(“12:30:00”)と入力すると、
datevalue6
それに応じたシリアル値が返されます。
datevalue7
他のセルを参照する場合、参照先のセルの書式が日付であれば、これはエラーになります。
datevalue8
文字列形式で日付が入力されたセルを参照していれば、問題なく変換が可能です。
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