「webページ上の要素の詳細を取得します」は文字通り、webページ上の要素についての詳細を取得できるアクションです。
webページ上の要素の詳細を取得
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/30b134a9af967dd862c59a8ac6f4042a.png)
webページ上の要素の詳細を取得しますは、アクションペインのブラウザー自動化→Webデータ抽出から追加できます。
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/dd383223087bc6e0f200e8a9b980a5e4.png)
追加するとダイアログが表示されます。
Webブラウザーインスタンス
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/7ba88f198eea120f1704be71b73d6902.png)
Webデータの要素を取得するには、予めブラウザを開いてインスタンス化しておく必要があります。
使えるインスタンスがひとつしかなければ自動で選択されます。
使えるインスタンスがひとつしかなければ自動で選択されます。
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/5a2a321505a8975d487d2b6d42ed69c6.png)
複数のブラウザインスタンスがある場合、任意のインスタンスを選択します。
UI要素
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/0465105f13385cd7d0646591cdc71e10.png)
開いたブラウザのうち、詳細を取得したい要素を追加・選択します。
UI要素の追加については別記事参照。
UI要素の追加については別記事参照。
属性名
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/0b15ea70a084c04d1e0fa1145e0ed820.png)
抽出する要素の詳細の属性(種類)を選びます。
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/0d4c2f6acfa4bd246a3243fc67f9341f.png)
Own Textは、要素のテキストをそのまま取得できます。
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します13](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/012ef08ceb4f22273743cce018c121b0.png)
Titleは、要素のTitleタグの内容を取得します。
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します11](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/242fc5c16a730fb184a489a9b8c9368c.png)
Source Linkは、画像(IMGタグ)のsrc属性(表示する画像のURLなど)を取得できます。
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します12](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/5a2190e5a83cc7527e482aa05fb03124-650x140.png)
HRefは、Aタグのリンク先(href)を取得します。
![PowerAutomateDesktop webページ上の要素の詳細を取得します10](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/06a385aa7299aa8b0aadeb92669c2e60-650x141.png)
Existsは、要素が存在するかどうかをtrue/falseで取得できます。
生成された変数
![pad 要素の詳細1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/92f0342376ad0c848ab66420af2ee919.png)
生成された変数からは、変数の名前を変更したり、{x}をクリックして既存の変数に値を代入する設定にすることができます。
![pad 要素の詳細2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/046117b2aa04ddbae6560c627a6f4800.png)
スイッチをオフにすることで、変数を生成させないことも可能です。
エラー発生時
![pad 要素の詳細3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/5e1d9b436a9c740927fa5508a44b8f4b.png)
左下のエラー発生時をクリックすると、
![pad 要素の詳細4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/01/18a2e40489e64483ef722e66e08ef7da.png)
エラーが起きた時の対処を記述できます。
「詳細」ではWebページのUI要素の属性を取得できなかった場合のみ指定できます。
「詳細」ではWebページのUI要素の属性を取得できなかった場合のみ指定できます。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/machine-learning-g0b59793cc_1280-160x90.png)
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
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