自分的には需要のある、出来合いマクロで斜線を引いたり消したりする方法です。
実行するたびに斜線をON/OFFするマクロ
前提として、マクロで斜線を引くコード、およびIF文の知識が必要となります。
下記のコードを実行すると、すでにアクティブセルに右上がりの斜線がある場合はそれを消し、ない場合は斜線を引きます。
' vba
' 右上がりの線がある場合
If ActiveCell.Borders(xlDiagonalUp).LineStyle = xlLineStyleNone Then
ActiveCell.Borders(xlDiagonalUp).LineStyle = xlContinuous
' ない場合
Else
ActiveCell.Borders(xlDiagonalUp).LineStyle = xlLineStyleNone
End If
もし左上がりの斜線にしたい場合は、xlDiagonalUpの部分をxlDiagonalDownに変えます。
線の種類などにもこだわりたい方は、お手数ですが別記事をご参照ください。
線の種類などにもこだわりたい方は、お手数ですが別記事をご参照ください。
クイックアクセスツールバーに登録
よく使うようであれば、なんらかの方法でアクセスしやすくしておくと良いです。
たとえばクイックアクセスツールバーに追加するのであれば、ファイルタブ→
たとえばクイックアクセスツールバーに追加するのであれば、ファイルタブ→
オプション→
クイックアクセスツールバー→
マクロ→
作ったマクロを追加してOKすると、
ここにボタンができるので、押すたびに斜線を引いたり消したりできていい感じです。
あるいはリボンのユーザー設定でリボンにコマンドを追加したり、ショートカット化することも可能です。
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