範囲内の数字の平均値を出すには、average関数を使用します。
表自体は前回のを使いまわしてますが、この全ての数字の平均を求めてみようと思います。
平均値の算出
average(数値1,数値2)
複数のセルを個別に指定する場合は上のように数値1,数値2,数値3,…とカンマでつなぎ、まとめて範囲を指定する場合は数値1:数値2と記入します。
この関数はあくまで入力された数字の平均(全数字の合計/数)を求めているだけなので、「合計された数字の平均」など求めたい場合はあらかじめsum関数などで合計し、それに対してaverage関数をかけるようにします。
数字の整理
ちょっと小数点が多すぎて鬱陶しいな……というのであれば、
平均値を出したセルで右クリック→セルの書式設定→表示形式→数値→小数点以下の桁数で桁数を指定(同時に1,000のように桁区切りの,を使用するかも設定可能)できます。
または別の関数になりますが、Rounddown関数で
rounddown(数値,桁数)
と入力します。rounddownの桁数が0なら小数点以下切り捨て、1なら小数点1位未満を切り捨て、-1なら1の位を切り捨てになります。
切り上げの場合はRoundup、四捨五入ならRound関数を代わりに入力します。
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