「文字の割付」機能を使うと、ひとつのセルの長い文字列を分割し、複数のセルに分けることができます。
ただし、文字数に制限があります。
成果物
ひとつのセルに入力した長大な文章を、複数のセルに列幅に合わせて分割します。
文字の割り付けの使い方
もとはこういう状態です。青空文庫から持ってきて、ルビを消して、文字サイズを小さくしています。
このA1セルを選択した状態で、ホームタブ→フィル→文字の割付をクリックします。
下のセルに上書きしていいか訊かれるので、Okを押します。
実行結果です。いい感じに分割されていますが、
文章が途中で途切れてしまっています。
これは、文字の割り付けでは255文字しか対応できないという縛りがあるためです。バイト数は関係なく255文字です。
セルの文字数はLen関数で調べることができるので、失敗したくなければ予めチェックしてから割り付けをすると安全です。
セルの文字数はLen関数で調べることができるので、失敗したくなければ予めチェックしてから割り付けをすると安全です。
アルファベットの場合
英文の場合、ここから文字の割付を実行しても、
間にスペースがないと複数セルに分割できません。
半角スペースを入れてあげると、
このように分割でき、合計文字数はやはり255文字となります。
半角スペースの位置の関係でうまく配置できない場合、255文字より少ない文字数しか割り付けできない場合もあります。
半角スペースの位置の関係でうまく配置できない場合、255文字より少ない文字数しか割り付けできない場合もあります。
Excel(エクセル)のセル/文字列の結合・分割方法まとめ
セルの結合・結合解除
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