Pythonで文字列の間に別の文字や空白、記号などを入れる方法/joinメソッドの使い方

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joinメソッドを使うと、文字列の間に別の文字を挿入することができます。

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joinメソッド

単体の文字列

python join1
まずは単体の文字列に対してjoinメソッドを使用してみます。
#python
文字列 = "abcde"
文字列 = " ".join(文字列)
print(文字列)
joinメソッドは、挿入したい文字列.join(挿入対象)という構文で記述されます。
この場合だと、変数文字列に対して半角スペースをjoinして、再度変数文字列に代入し直しています。
python join2
実行すると、一文字ごとに間に指定した文字列が挿入されます。最初と最後には付きません。

リスト

#python
リスト = ["abc","def","ghi"]
リスト = "---".join(リスト)
print(リスト)
次に複数の文字列で構成されたリストタプルに対してjoinメソッドを使い、取得した値を代入し直して出力した場合です。
python join3
実行すると、項目と項目の間に指定した文字列が挿入されます。
python join4
リストの項目単体に対してjoinを使用した場合は、単一の単語として扱われます。
python join5
辞書全体はエラーとなります(項目単位では使用可能)。
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