Power Automate Desktopでウィンドウの位置を移動させる方法

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ウィンドウの移動」では、指定したウィンドウを任意の位置に移動させる(ウィンドウの左上が指定した座標と一致する)ことができます。

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ウィンドウの移動

pad ウィンドウの移動1
ウィンドウの移動は、アクションペインのUIオートメーションWindowsから追加できます。
pad ウィンドウの移動2
追加するとダイアログが表示されます。

ウィンドウの検索モード

pad ウィンドウの移動3
移動させるウィンドウをどうやって検出するかを指定できます。
pad ウィンドウの移動4
ウィンドウのUI要素ごとの場合、ウィンドウの要素(またはまるごと)をUI要素化し、それを手掛かりにウィンドウを検出します。
既にUI要素化しているとか、他でも使うならこれが良いと思います。
pad ウィンドウの移動5
ウィンドウのインスタンス/ハンドルごとの場合、インスタンス/ハンドル化されたウィンドウがあればそのまま指定できます。
pad ウィンドウの移動6
タイトルやクラスごとでは、選択肢からタイトルやクラスを選択して指定できる他、
pad ウィンドウの移動7
ウィンドウの選択→移動させたいウィンドウを直接選択することで、
pad ウィンドウの移動8
タイトルとクラスを直接取得できるので、これが一番簡単です。

位置X

pad ウィンドウの移動9
移動先の横位置(左から)を指定します。

位置Y

pad ウィンドウの移動10
同じく縦位置(上から)を指定します。数値がどの程度の位置かわからなければこれとかで座標を調べるか、それぞれ100とか200とか入れて動かしてみると具合がつかめるかと思います。

エラー発生時

pad ウィンドウの移動11
エラー時の処理を指定できます。
pad ウィンドウの移動12
詳細ではウィンドウが見つからない、ウィンドウが移動できない、非インタラクティブモードでウィンドウ関連のアクションを実行できない場合を指定できます。
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。

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