「マウスの位置を取得します」アクションでは、現在マウスのある位置の座標をx、yそれぞれ取得することができます。
マウスの位置を取得します
![PowerAutomateDesktop](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/3992aed1ebd0b69bc239835bbae687c2.png)
マウスの位置を取得しますは、アクションペインのマウスとキーボードから追加できます。
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/fbb4c838e0cd32cfabdc9f8522abfac1-500x335.png)
追加するとダイアログが表示されます。
相対
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/4bf25ad243162bc4511693e32964ac7a-500x139.png)
座標の基本軸をPC画面の左上に置くか、フォアグラウンドウィンドウの左上に置くかを選択できます。
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/1066b5d1621216fb996bd29b6d025acb-500x363.png)
画面であればモニターの左上が0,0となり、右下が解像度の最大値となります。赤丸の当たりにマウスを置いても、ウィンドウが画面内のどの位置にあるかで数値は変動します。
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/6053eab0d02e8acaee7ae0fa14a89689-500x338.png)
フォアグラウンドウィンドウの場合、画面内での位置にかかわらず、最前面のウィンドウの左上が0,0となります。
生成された変数
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/91f9964624fa301109a92d5e9f523ca6-500x216.png)
マウスのx位置、y位置がそれぞれ変数化されます。
変数名をクリックすることで名前の変更、{x}をクリックで既存の変数に上書きすることができます。
変数名をクリックすることで名前の変更、{x}をクリックで既存の変数に上書きすることができます。
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/3c2bbe6a66c4ee1df4f1c954e2e83cf5.png)
不要であれば、スイッチをオフにして変数を生成させないこともできます。
エラー発生時
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/b8d97093b075ffd5046a76c311541aac.png)
左下のエラー発生時をクリックすると、
![PowerAutomateDesktop マウスの位置を取得します9](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/4047ecc89feddcd6b3d31da4986a10cb-500x337.png)
エラー時の処理を記述することができます。
「詳細」では非インタラクティブモードでマウスの位置を取得できない場合を指定できます。
「詳細」では非インタラクティブモードでマウスの位置を取得できない場合を指定できます。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/machine-learning-g0b59793cc_1280-160x90.png)
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。
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