RangeオブジェクトのCountプロパティを取得することで、範囲内のセルの個数を数えることができます。
Countプロパティの使い方
指定範囲内のセルの個数を数える
範囲.Count
範囲.Count
![vba count1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/vba-count1.png)
Countは読み取り専用のプロパティで、Rangeに対して実行すれば指定範囲のセルの個数を数えます。
たとえば
たとえば
MsgBox Range("A1:C4").Count
と記述して実行してやれば、![vba count2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/vba-count2.png)
A1~C4で3*4=12という個数を取得します。データのあるなしは問いません。
列、行数(Columns、rows)
![vba count4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/vba-count4.png)
取得したRangeオブジェクトに対して、さらにColumnsを付けて
Range("A1:C4").Columns.Count
とすると、列数を数えることができます。![vba count3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/vba-count3.png)
Range("A1:C4").Rows.Count
とすれば、行数を数えることができます。このColumns、Rowsはコレクションで、コレクションの中にColumns(1)、(2)..という各列(オブジェクト)があります。コレクションをCountするとその中にあるオブジェクトの数を数えます。
Rangeはちょっと特殊ですが、同じ理屈で範囲内のセルを数えています。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/04/sheep-4490437_1280-160x90.jpg)
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