データバーの表示数値はデフォルトで最小値~最大値になるので、数値のバラつきによってはわかりづらい表になることがあります。
そうした時に使える、最大値や最小値を指定したデータバーの作成方法です。
データバーの絞り方
データバーの基本的な使い方はこちら。条件付き書式の一種です。
![データバー 条件1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/b6cca724fd18578768538c8449875d87.png)
まずはデータバーを設定したい範囲を選択しておき、
![データバー 条件2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/30e9285fafc37178b3d794f3a494b8f3.png)
ホームタブ→条件付き書式→データバー→その他のルールをクリックします。
![データバー 条件3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/9dde7424804a7785f64496a26d7fe256.png)
するとこのように、書式ルールにデータバーが選択された新しい書式ルールダイアログが開きます。
![データバー 条件4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/7ae1466381af9fb68dbf83593c0b9576.png)
何もせずOKを押せば通常のデータバーが作られます。
![データバー 条件5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/19d5fc37ee74176b2579357c5799aa6c.png)
もう一度ルールを作り直すかルールを編集し、今度は「最小値」の種類を数値、値を100にしてOKを押してみます。
![データバー 条件6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/152cda53536b80f5a3ae0c8b6e321f9c.png)
先ほどと異なり、データバーの最小値が100となっているため、それより小さい値のセルにはデータバーが表示されません。
![データバー 条件7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/d4f9275349d455ad7e8c989b06c93abf.png)
同様に最大値をたとえば125にした場合、
![データバー 条件8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/a1e1f7b28b6c981f51df280a7dd419fd.png)
125が最大値となり、それ以上の値はすべてバーが最大になります。
最小値、最大値を同時に指定することも可能です。
最小値、最大値を同時に指定することも可能です。
![データバー 条件9](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/10/a2e22fce45d487bbbaae10f4cda24516.png)
また、種類はパーセントや数式で指定することも可能です。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/05/bicycle-path-3862342_1280-160x90.jpg)
Excel(エクセル):条件付き書式
Excelの条件付き書式は、読んで字のごとく「特定の条件を満たした時にだけ指定した書式を適用する」機能です。また、セルの内容をより視覚的に表現する機能もいくつか用意されています。
書式には罫線、フォント、文字色、背景色などが含まれ、十分に...
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2018/10/gui-2311261_1280.png)
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