Excel(エクセル)で勝手に(c)(r)(tm)などが©®™に変換されるのを回避する方法/オートコレクトのオプションの使い方

copyright IT

Excelにはある種の入力やミススペルをすると、自動的にそれらを「適切な」表現に修正する機能が備わっています。役立つ場面もありますが、ありがた迷惑なこともありますので、ここではその回避方法をご紹介しています。

スポンサーリンク

オートコレクトのオプションの使い方

c1
たとえばテスト問題など作るとして、(a)(b)(c)……と入力していくと、
c2
(c)の時点で勝手に©に変換され、詰みます。
c3
同様に(r)(tm)なども自動で変換されます。
c4
これを避けるには、OfficeボタンExcelのオプションへ進み……。
c5
文章校正タブ「オートコレクトのオプション」をクリックします。
c6
すると「何がどのように自動で修正されるか」がリストで表示されます(ここで自動修正したい文言を登録することも可能です)。今回はオートコレクトを解除したいので、「入力中に自動修正する」のチェックを外し、OKを押します。
c7
これで(c)などが入力できるようになりました。
あくまで入力中の補助機能なので、再度オートコレクトをONにしても、入力済の(c)などは再度編集しない限り自動変換されません。

オートコレクトのオプションの使い方については以上です。

Excel(エクセル):入力、編集、修正、トラブルシューティング
Excelの入力操作全般Tipsです。入力とだけ言うと幅広過ぎるので、罫線とか小文字とか、ある程度まとまった情報があるものに関しては外のまとめとし、リンクを貼っています。 入力時にありがちなトラブルに関してもここで解説します。 入力操作...

コメント