Power Automate DesktopでOutlookで取得したメールメッセージを処理(削除、別のフォルダに送る、未読化)する方法

IT

Outlookでメールメッセージを処理します」では、Outlookから取得したメールを削除する、未読にする、別のフォルダに送ることが可能です。

スポンサーリンク

Outlookでメールメッセージを処理します

outlookでメールメッセージを処理します1
Outlookでメールメッセージを処理しますは、アクションペインのOutlookから追加できます。
outlookでメールメッセージを処理します2
追加するとダイアログが表示されます。

Outlookインスタンス

outlookでメールメッセージを処理します3
Outlookでメールメッセージを処理しますを実行するには、その前にOutlookを起動しますおよびOutlookからメールメッセージを取得しますが実行される必要があります。
outlookでメールメッセージを処理します4
OutlookがPAD上で実行されてインスタンス化されていれば、自動的にプリセットされます。

アカウント

outlookでメールメッセージを処理します5
メールを処理するアカウントを指定します。

処理するメールメッセージ

outlookでメールメッセージを処理します6
処理対象のメール(またはメールのリスト)を変数で指定します。まとめて処理するのであれば、Outlookからメールメッセージを取得しますで取得した変数を指定します。
outlookでメールメッセージを処理します13
For eachなどで一通ごとに分解して、ループの中で一通ごとに条件分岐させたりすることもできます。この場合はFor eachの変数を指定します。

操作

outlookでメールメッセージを処理します7
取得したメールに対して実行する処理を指定します。
outlookでメールメッセージを処理します8
メールメッセージを削除しますを実行すれば、取得したメールが全て削除されます。
outlookでメールメッセージを処理します9
メールメッセージをメールフォルダーへ移動しますを実行すれば、取得したメールを指定したフォルダに移動させることができます。
outlookでメールメッセージを処理します10
未読としてマークしますを実行すれば、取得したメールを全て未読に戻すことができます。

エラー発生時

outlookでメールメッセージを処理します11
左下のエラー発生時を押すことで、
outlookでメールメッセージを処理します12
エラー時の処理を指定することができます。
詳細では、Outlookアカウントが見付からない、指定されたメールフォルダが存在しない、Outlookでメッセージが処理できない場合を指定できます。
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。

コメント