Excel VBA(マクロ)でインデントを設定、解除、取得する方法/IndentLevel、InsertIndentの使い方

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インデントレベルを指定することによって、セルのインデントの数を変更、取得することができます。

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成果物

インデント
マクロを実行して、セルのインデント数を操作してみます。

IndentLevelプロパティの使い方

インデントの数を指定する

indentlevel1
まずは単純に、インデントの数を指定してみます。
B2セルに対してRange(“B2”).IndentLevel = 2と数を指定すると、
indentlevel2
指定セルのインデント数が変更されました。
値がマイナスの場合は無視されます。

インデント数を取得する

indentlevel3
インデントレベルは、セルのインデント数を取得するのにも使えます。
MsgBox Range(“B2”).IndentLevelと指定してやれば、
indentlevel4
B2に設定されたインデントの数を取得することができます。

インデントを増やす、減らす

indentlevel5
インデントの数をマクロを実行するたびに増減させるには、Range(“B2”).IndentLevel = Range(“B2”).IndentLevel + 1のように指定するか(最後の数字をマイナスにすればその数分減ります)。
indentlevel6
InsertIndentメソッドを使います。
Range(“B2”).InsertIndent 1とすればインデントが1増え(インデントを増やすボタン相当)、
indentlevel7
Range(“B2”).InsertIndent -1とすればインデントが1減ります(インデントを減らすボタン相当)。
ボタンとちがい、一度にふたつみっつ増やすことも可能です。
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