Excel(エクセル)で範囲内の文字列や論理値を含んだ最大値・最小値を表示する方法/Maxa/Mina関数の使い方

lady-justice IT

相当特殊な状況でしか使わない関数ですが、本来Max関数では含まない文字列や論理値も範囲に含み、最大値を表示する関数が存在します。

スポンサーリンク

Maxa関数の使い方

論理値・文字列を含んだ範囲内の最大値を表示
Maxa(範囲)
maxa
Maxa関数の前に、Max関数のおさらいをしておきましょう。
maxa2
A1~A3の最大値を表示したい場合、=Max(A1:A3)のように記述することで……。
maxa3
範囲内でもっとも大きい数字を算出することができます。
maxa4
Max関数では文字列などは無視されます。
maxa5
ここでMax関数にaをつけて、=Maxa(A1:A3)としてみましょう。
maxa6
すると結果が「0」に変わりました。Maxa関数では内容にかかわらず、半角数字ではない文字列は「0」として扱われます。
maxa7
論理値というのは「True」「False」=真、偽のことです。True(真)は1として返されます。
maxa8
同様にFalse(偽)は0として返されます。

Mina関数の使い方

論理値・文字列を含んだ範囲内の最小値を表示
Mina(範囲)
mina1
最大値と最小値が入れ替わるだけで、考え方はMaxa関数と同じです。
文字列は0として扱われるので、この例では0が最小値ですし、
mina2
文字列がなくなれば、論理値True(1)が最小値となります。
やりたいことから方法を探すエクセル(Excel)操作・関数・VBA(マクロ)逆引きまとめ
逆引き(やりたいことから探す)Excel記事まとめ
関数・演算子・メソッド・プロパティ名から探すExcel/VBA(マクロ)使い方・組み合わせ方まとめ
こちらはExcelやメソッドの諸機能を、機能の名称から探せるまとめ記事です。

コメント