Excel(エクセル)で対象が文字列かどうか判別する方法/IsText、IsNonText関数の使い方

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IsText、IsNonText関数の引数に対象(セルなど)を指定することで、それが文字列かどうかを判別することができます。

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IsText関数の使い方

対象が文字列ならTrue,そうでないならFalseを返す
IsText(対象)
istext1
IsText関数を使うと、対象が文字列かどうかでTrue、Falseを振り分けることができます。
istext2
=IsText(A2)と指定して、左隣のA2セルが文字列かどうかを判断します。
istext3
Enterを押すと、「ABC」は文字列なので、論理値Trueが返されました。
istext4
下までオートフィルしてみると、数字や日付に対してはFalseが返されることが確認できます。

IsNonText関数の使い方

対象が文字列以外ならTrue,文字列ならFalseを返す
IsNonText(対象)
istext5
IsNonText関数はIsText関数の逆です。
文字列以外の場合はTrueを、文字列の場合はFalseを返します。
istext6
=IsNonText(A2)だと、「ABC」は文字列なのでFalseが返ります。
istext7
数値、日付などに対しては、文字列ではないのでTrueが返ります。
istext8
なお、空白の場合もTrueが返ります。

If関数との組み合わせ

istext9
If関数に組み込んで文字列かどうかで結果を分岐させる場合は、たとえば=If(IsText(A2),”文字列”,””)のように記述します。
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