「加算する日時」を使うことで、日付に任意の時間・日を加算・減算した新しい値を作ることができます。
加算する日時
![PowerAutomateDesktop 加算する日時1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/2655cc91a404298b0f9a51e4b5285e3e.png)
加算する日時は、アクションペインの日時から追加できます。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/a65232c36e407407f90c93c9bd0d9a6e.png)
追加するとダイアログが表示されます。
日時
![PowerAutomateDesktop 加算する日時3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/b0c18aad97a87a9ba3595dc0a9e38537.png)
元となる日時を指定します。日付だけ入れれば自動的に「今年のその日付」になります(例:1/1 → 2022/1/1)。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/e4e559628c1665e5835b1abdbfee54ce.png)
Excel同様、-で月と日を区切る形式でも入力できます(1-1 = 1/1)。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/dc88788a44dc546372e2bd2eee386c7e.png)
年を指定する場合は日付の前にくっつけます。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/a03cd0faee231aedd419bcb716e5a8e4.png)
時間だけ入れた場合は、今日のその時間になります。省略してますが秒まで指定できます。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/a0073ba6001d98e99bb63f88b3274aaa.png)
指定の日付の指定の時間は、yyyy/mm/ddの後に半角スペース、それから時間を入れます。1/1 12:00のように年を省略するとエラーになります。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/2b213a4f238021188e61b862b58985b8.png)
現在の日時などで取得した日付を使用したい場合は、{x}から変数を指定します。型がDatetimeの変数のみ使用可能です。
変数名は各アクションの生成された変数から確認・変更できます。
変数名は各アクションの生成された変数から確認・変更できます。
加算
![PowerAutomateDesktop 加算する日時9](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/4eb161b33d3c68b453479b50c4d2435d.png)
元の日付に加算する値を指定します。変数でも指定可能です。下の時間単位とセットになります。
値は整数である必要がありますが、負の数も使用できます。
値は整数である必要がありますが、負の数も使用できます。
時間単位
![PowerAutomateDesktop 加算する日時10](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/138760daa4394495884a768a0ebf488b.png)
加算する値の単位を「秒」「分」「時間」「日」「月」「年」から指定できます。加算の値が1で時間単位が秒なら1秒加算されます。
生成された変数
![PowerAutomateDesktop 加算する日時11](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/610b418829af61d7546d44b8886a3228.png)
新たに作成される(加算された)日付を代入する変数名を確認できます。
変数名は変更可能です。また、{x}をクリックして既存の変数に値を代入(上書き)することもできます。
変数名は変更可能です。また、{x}をクリックして既存の変数に値を代入(上書き)することもできます。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時12](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/273f707b4a587c3f24223722bf553771.png)
スイッチをオフにすると、変数を生成させないことも可能です。
実行例
![PowerAutomateDesktop 加算する日時13](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/e69a043aacdd167bebe6631b57385b75.png)
元の日時を2022年の正午に設定し、そこに7日を加算します。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時14](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/24c33f7f4e2b849dd0af99fbfd6128d4.png)
結果を代入した変数ResultedDateをメッセージボックスで表示すると、一週間後の正午が取得できていることがわかります。
![PowerAutomateDesktop 加算する日時15](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/02/13f765e7f5669770698a1a930b1f152b.png)
日付を遅らせるには、加算する日時にマイナスの値を指定します。
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