Naninovelで背景画像を切り替える時に、デフォルトで用意されたさまざまな特殊効果(トランジションエフェクト)を適用することができます。
トランジションエフェクトの使い方
Naninovelの基本的な使い方についてはこちら。
![effect1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect1.png)
背景を二枚設定し、それぞれ名前を付けておきます。
![effect2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect2.png)
スクリプトを実行すると、最初の背景が表示され、
![effect3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect3.png)
テキストを進めると次の背景へ切り替わります。
![effect4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect4.gif)
初期状態の背景の切り替わり方がこうです。
![effect5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect5.png)
ここで、テキストに少し手を加え、@back summer.Dissolveとしてみます。
![effect6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect6.gif)
すると、画像の切り替わり方が変化します。この「切り替わり方」がトランジションエフェクトです。
トランジションエフェクトは、対象.エフェクト名という形式で指定することができます。
トランジションエフェクトの所要時間
![effect7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect7.png)
エフェクトにかかる時間は、エフェクト名の後にtime:秒数で指定することで指定可能です。
![effect8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect8.gif)
実行結果です。
トランジションエフェクトの種類
公式リファレンスに一覧があるので貼っておきます。
効果によっては独自のパラメータが設定されています。
効果によっては独自のパラメータが設定されています。
![effect9](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect9.png)
直接パラメータ名を打っても(Step:50など)反応しないようなので、paramsの後にパラメータ数だけ数値を指定することでパラメータを変更できます。ためしにDissolveのStepを減らしてみましたが、
![effect10](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2023/06/effect10.gif)
なかなか面白い効果になったので、色々試してみても面白いかもしれません。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/07/computer-1343393_1280-160x90.jpg)
やりたいことから逆引きするUNITYの使い方まとめ
Unityをやりたいことから学習していけるよう、機能・用途別にまとめたページです。C#の命令別の逆引きは現時点で作っていません。2019の時期に書き始めているので、それより前のバージョンについては言及しません。
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