~に飽きた、うんざりしている時の英語言い回し表現集です。
「飽きた」「うんざりする」の英語表現
sick of
sickには病気の他に「嫌になる」「吐く」、逆に「イケてる」などの意味があります。
I’m sick of him.(彼にはヘドが出る)
She’s getting sick of me.(彼女は僕にうんざりしてきてる)
tired of
tired ofもsick ofと同じ「うんざりしている」意味になりますが、こちらは「飽きた」「疲れた」のでうんざりしています。
I’m really tired of his boasting.(彼の自慢話には心底うんざりしている)
sick and tired of
このふたつを繋いでsick and tiredとすることで、うんざり度合いをより強調することができますます。
I’m sick and tired of your excuses.(きみの言い訳にはほとほとうんざりだ)
fed up with
これも定型表現で、sick ofと同じ意味合いですが、「供給過多で」うんざりするニュアンスです。
fedはfeed (食べる、餌をやる)の過去形・過去分詞で、feed upには「飽きるほど食べさせる」という意味があります。
She is fed up with life.(彼女は世をはかなんでいる)
I’m fed up.(もううんざりだ)
be disgusted(at,with,by)
disgustは単語そのものに嫌わせる、キモい、うんざりさせるという意味があります。
~によってうんざりさせられている、の場合は他動詞disgustを受動態で使い、byやat、withで何にうんざりさせられているかを説明します。
This food disgusts me.(この食べ物もう嫌だ)
I was disgusted by this damp heat.(この蒸し暑さにはうんざりさせられる)
put off(with,by)
put offには色々な意味があり、服を脱ぐとか遠ざけるとか延期するとかの他に、「気を悪くさせる」的な意味合いもあります。
動詞としてput person offとすると「~の意欲をそぐ」というまたちがう意味になります。
うんざり的な表現の場合、person is put offのように記述し、その後にwithまたはbyでその原因を説明します。
I was put off by someone’s flattery.(人のおせじにうんざりしてます)
get bored(with,at,in)
bored = 退屈した状態をgetしたという構文で、「だれてきた」的なニュアンスになります。inは~の中にいる時、withは~と接続している、atは~という条件の時、といったニュアンスになります。
I’m getting bored with waiting.(待ち続けるのにだれてきた)
I never get bored in my house.(家にずっといても退屈しないよ)
can’t take
take itには「持っていく」「受け止める」以外に「耐える」という意味があり、can’tを付けることで~に耐えられない! という表現になります。
I can’t take it anymore.(もう無理)
I can’t take my elder brother.(うちの兄貴にはもう我慢できない)
feel uninspired(bored) on
~を退屈に感じる、うんざりする、という構文です。onの後に何にうんざりしているか、理由があればその後にbecauseなどで付け足します。
日本語でも「インスパイアされる」と使うように、inspireは「知的な刺激を受ける」的な意味。それの反対の意味がuninspireです。
boringが「退屈」に対し、uninspiringは「パッとしない」、対象に無感動な状態のニュアンスがあります。uninspired and boredと強調することもできます。
I feel uninspired on my classes.(授業がつまらない)
Never changing the rule make us feel boring.(絶対に規則が変わらないことに、僕らはみんな飽き飽きしている)
weary of
wearyには「疲れた」という意味の他に、疲れさせる=「うんざりするような」「退屈な」という意味があります。
weary ofで~にうんざり、become(get,grow) weary of doingで~することにうんざりするという意味になります。
I got weary of running.(走るのに嫌気がさしてきた)
I’m weary of having to do homework everyday.(毎日宿題があってもううんざり)
have had enough of
enough = 十分。had enough of 〇〇で~は既に限界まで手に入れた、「〇〇はもう十分」という熟語になります。
We have had enough of war.(もう戦争は十分だろ、まっぴらだ)
I have had enough.(もう満腹です)
It’s too much
too much = (数えられないものが)多すぎる、転じて「もうたくさんだ」という表現になります。お釣りが多すぎる場合などにも使われるフレーズです。
It’s all too much.(勘弁してよ)
She’s too much.(彼女は(主張や押しなどが)強過ぎる)
killing me
●●が殺している=「しんどくて死ぬ」「耐え難い」という非常に強い表現です。主に口語で使われます。
This headache is killing me.(頭痛で死にそう)
You’re killing me.(いい加減にしてくれ)
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