摂氏と華氏はなぜ違うか、誰が作ったか、そして判明する(個人的に)意外な事実

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距離や重さと同様、温度表記にも国によって表記や換算の仕方のちがう摂氏(℃)と華氏(°F)というふたつの表記があります。このふたつは誰に作られ、どう違うのか?

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おおまかな換算表

たとえばアメリカやイギリスでは華氏を採用していますが、摂氏とは表記される温度がだいぶちがうので、「その日の温度は90度を超えていた」などの表記が普通に出てきます。これではいささか英語の本とか読む上で不便ですね。
ただまあいまどきはGoogleで「摂氏 華氏」と打ち込めば変換早見表が出てきますので、そういうものを自作したり表を作ったりはしませんが、おおまかな目安としては下記の通りとなります。

摂氏-20℃ = 華氏4°F
摂氏-10℃ = 華氏14°F
摂氏0℃ = 華氏32°F
摂氏10℃ = 華氏50°F
摂氏20℃ = 華氏68°F
摂氏30℃ = 華氏86°F
摂氏100℃ = 華氏212°F

大体人が生活する温度なら、摂氏+4~60度程度で華氏、ぐらいの目安ですね。
気温が20度違ったら大違いなので、あんまり目安になってないかもしれませんが……。

ちなみにブラッドベリの「華氏451度」=摂氏232.778度、これは本が燃え始める温度であり、焚書政策がとられるディストピア社会を象徴するタイトルとなっています。

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摂氏の起源

考案者はスウェーデン人の学者、アンデルス・セルシウス。

1気圧において水が沸騰する温度を「100」とし、水が凍りつく温度を「0」に定めたものです。
この0と100の間を100刻みにして摂氏は数えられます。
セルシウス(Celsius)のイニシャルから°Cの記号をつけられ、セルシウスの中国語読み=「摂爾修」の頭を取って摂氏とされました。
その後科学技術が発展し、実は沸点が99.974度であることが判明するなどして、現在は定義が少し変わっています。

華氏の起源

考案者はドイツ人の学者ガブリエル・ファーレンハイト。

上述の通り華氏では凝固点が32°F、沸点が212°Fとなりますが、この間がちょうど180あるので、180刻みにして華氏は数えられます。
つまり実質摂氏と同じ数え方をしてますが、目盛りの幅が違います。
実は華氏0°Fがファーレンハイトの部屋の温度、華氏100°Fがファーレンハイトの体温という異常に個人的な由来らしいんですが、これで換算すると摂氏にしてそれぞれ部屋の温度が約マイナス17度、体温が約37.7度となります。
これは「測定できたもっとも低い温度」と「風邪を引いたときの体温」に該当するのだそうですが、寒すぎません?w
°Fはファーレンハイト(Fahrenheit)から、同じく中国語読みの華倫海特の頭を取って華氏とされました。

まとめ

つまりまとめるとこうなります。

摂氏と華氏のまとめ

摂氏は0~100℃を100等分した目盛りで数えている
華氏は32~212°Fを180等分した目盛りで数えている
摂氏と華氏の「氏」は、たぶんMr.CとMr.Fの「Mr」の意味っぽい

「あ、そうなんだ」って今ひとりで思いましたよね。なんかすごく納得いきました。
勉強になりましたね!
当たってたとしても割と常識っぽい感じしますけどね! まあいいや。もしちがってたら、こっそり教えてもらえると嬉しいです。

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