Excel(エクセル)で一画面上・下に移動するショートカット/PageUp、PageDownキーの使い方

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入力範囲が多岐にわたる場合、画面をスクロールしながら確認するよりも、1ページずつめくるように表示範囲をまるごと切りかえるほうが正確に確認できることがあります。そうした場合に覚えておくと便利なのがこのショートカットです。
ちなみにPageDownPageUpは、Enterの右にあります。

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PageUp、PageDownキーの使い方

一画面下に移動
PageDown

一画面上に移動
PageUp

現在の選択範囲から一画面下までを選択/解除
Shift+PageDown

現在の選択範囲から一画面上までを選択/解除
Shift+PageUp

pgdown1
「1画面」というのは、ウィンドウのサイズ内で表示されている範囲のことです。この場合大体A1~W35が表示されているので、この範囲が1画面となります。
pgdown2
この状態でShift+PageDownを押すと、
pgdown3
一画面下まで一瞬で移動し、選択範囲も変更されます。
pgdown2
PageUpを押すと、一画面上に移動します。

PageUp、PageDownを使った範囲選択

pgdown4
さらにShiftと組み合わせることで、広範囲を一気に選択することが可能です。
pgdown5
Shift+PageDownを押します。
pgdown6
上にスクロールすると、元の選択範囲~一画面下の同じ列が全て選択されていることがわかります。
pgdown4
この状態でShift+PageUpを押すと、さきほど選択した範囲が解除され、一画面上まで戻ります。
pgdown7
逆に選択したい一番下の行を選択しておき、
pgdown8
そこからShift+PageUpで上へ範囲選択をする、といった使い方も有効です。

PageDownPageUpの使い方については以上です。

Excel(エクセル)で使える時短ショートカット集
Excelでよく使う(あるいは人によっては役にたつ)ショートカットを集めてみました。

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