データベース関数の一種、Dcount関数の使い方です。
基本的にDcount関数でできることはCountifs関数でもできますが、こっちのほうが記述がシンプルでわかりやすくなる場合もあります。
Dcount関数の使い方
データベースの中で条件を満たす値の個数を求める
DCount(データベース,フィールド,条件)
DCount(データベース,フィールド,条件)
こんな感じの表があるとして、
条件を満たす人数を算出したいとします。
たとえば30歳未満の女性であれば、D1~E2に年齢が>30、性別が女性と入力し、=Dcount(A1:B11,A1,D1:E2)という式で人数を求めることができます。
まず最初のA1:B11はデータベース、つまりデータを検索する範囲全体を指定しています。
次にフィールドで、指定した値を検索する列の頭のセルを指定しています。この場合A1です。
最後に条件でD1:E2を指定し、この条件に合うデータの個数を求めます。
条件を変えることで、色々な条件の人数を求めることが可能です。
比較演算子は=以外にも以上や未満、等しくないなども使えます。
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