Excel(エクセル)のコンボボックス(フォームコントロール)の使い方

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フォームコントロールのコンボボックスを使うと、特定の項目を選択すると指定のセルの内容に反映される、プルダウンの変形のような機能を実装することができます。

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前準備

コンボボックス(フォームコントロール)

コンボボックスの作成

excel コンボボックス1
開発タブ挿入コンボボックス(フォームコントロール)をクリックします。
コンボボックス
好きなサイズにドラッグします。
excel コンボボックス2
コンボボックスが作成されます。初期状態のコンボボックスは何のデータとも紐づけられていないので、クリックしても何も起きません。
excel コンボボックス3
例として、コンボボックスをクリックするとA1~A3のデータを選択できるようにし、クリックした値をB1に入力するようにしてみます。

データの紐づけ

excel コンボボックス4
コンボボックスを右クリックして、コントロールの初期設定をクリックします。
excel コンボボックス5
ダイアログが表示されるので、直接範囲を入力するか、入力範囲の右のボタンをクリックし、
excel コンボボックス6
選択対象の範囲をドラッグで選択して、再度右のボタンを押します。
excel コンボボックス7
リンクするセルも直接範囲を入力するか、または同様にボタンを押し、
excel コンボボックス8
選択対象を反映させたいセル(この場合B1)をクリックしてボタンを押します。
excel コンボボックス9
OKを押します。
excel コンボボックス10
適当なセルをクリックし、コンボボックスの編集モードを解除します。
excel コンボボックス11
再度コンボボックスをクリックすると、入力範囲で指定した範囲の内容がプルダウンで表示されます。
excel コンボボックス12
任意の値をクリックすると、クリックした値がリンクするセルで指定したセルに出力されます。

コンボボックスの編集

excel コンボボックス13
コンボボックスを右クリックするとコピーなどの操作を行えるプルダウンが表示され、
excel コンボボックス14
もう一回クリックするとただの編集モードになります。
コンボボックス2
枠線上でドラッグすることで移動、
コンボボックス3
〇の上でドラッグすることでサイズの変更ができます。
excel コンボボックス15
Altを押しながら移動やサイズ変更をすることで、セルにぴったり合わせることができます。このへんは図形とかと同様です。
excel コンボボックス16
編集モードでDeleteを押すと、コンボボックスが削除されます。
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