少しComfy使っているので備忘録的に記録していこうかと思います。
Comfyのインストール方法については割愛しますが(再インストールするタイミングあったら書くかも)、Stability Matrix入れると簡単でしたし、Comfy以外のGUIも試せます。comfy stability matrixとかで検索すると導入ガイド山ほど出てきます。
PCおよびグラボの性能はそれなりに必要となりますが、動画を作らないなら要求水準は低くなります。HD容量は最低数十GB必須。
Comfyとは
ComfyUI(または Comfy)とは、Stable Diffusionを使用した画像生成のための、強力かつ柔軟な GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)ツールです。
主な特徴としては以下の通り。
・ノードベースのワークフロー: 画像生成のプロセスを、各ステップを表すノードを繋ぎ合わせることで構築します。これにより、複雑な処理を視覚的に理解し、自由自在にカスタマイズできます。
・高いカスタマイズ性: プロンプト、モデル、各種パラメータ、画像処理など、あらゆる要素をノードとして扱い、組み合わせることで、独自の画像生成パイプラインを構築できます。
・多様な拡張性: 多くのカスタムノードが開発されており、機能を追加したり、特殊な効果を実現したりできます。
・バッチ処理: 複数の画像をまとめて生成したり、異なるパラメータで連続生成したりできます。
・軽量性: Webブラウザ上で動作するため、比較的軽量で、ローカルPCの負荷を軽減できます。
とりあえず画像生成してみる

Stability Matrixのパッケージで、パッケージの追加からComfyUIをインストールしてあるものとします。してなければします。
その上でLaunchをクリックすると、
その上でLaunchをクリックすると、

Comfyの起動が始まります。読み込みが終わったらWebUIを開くをクリックします。
起動中は何もしてなくてもずっとメモリを圧迫するので注意。使わない時はストップで使用終了したほうが無難です。
起動中は何もしてなくてもずっとメモリを圧迫するので注意。使わない時はストップで使用終了したほうが無難です。

初期状態はこういった画面になるはずです。
この状態で既に画像生成することが可能です。
この状態で既に画像生成することが可能です。

この画面およびプロンプトは、Load Defaultを押すことで何度でも戻ることができます。

何も設定を変更せずにQueue Promptをクリックすると、

Queue sizeが1増えます。これが実行中の処理の数です。Queue Promptを押した数だけこの数字が増え、処理が繰り返されます。
一番左の枠(ノード)に緑がつきましたが、これが現在実行中の処理となります。
一番左の枠(ノード)に緑がつきましたが、これが現在実行中の処理となります。

最初のノードの処理が終わると次のノードへ処理が映り、

最後のノードまで処理が終わるとQueue sizeが1減り、今回の設定では画像が一枚出力されます。

画像は(インストールしたディレクトリ)\stable diffusion\stabilitymatrix\Data\Packages\ComfyUI\outputに保存されます。

Stability Matrixであれば、Output browserタブから作った画像を参照できるので、

画像を右クリック→エクスプローラで開くで保存フォルダを直接開くことができます。
画像のサイズ変更

Empty Latent Imageのwidthで幅、heightで高さを設定できます。

クリック→数値を入力ですが、Enterを押さないと反映されないので注意。
プロンプト

ふたつあるCLIP Text Encodeの上側に英語で入力した内容が画像で出力されます。
下はネガティブプロンプトといって、して欲しくないことを記述する欄になります。一旦無視してかまいません。
下はネガティブプロンプトといって、して欲しくないことを記述する欄になります。一旦無視してかまいません。
とりあえずこれだけ知ってれば画像生成ができます。
以下、追加でできることを追記予定。

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