Excel(エクセル)図形の3-D回転の使い方

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3-D回転」を使うと、そのままの説明ですが図形を3Dで回転させることができます。

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3-D回転

PowerAutomateDesktop Excel 3D回転1
図形を選択しておき、
PowerAutomateDesktop Excel 3D回転2
書式タブ図形の効果とクリックして、3-D回転にカーソルを合わせます。
PowerAutomateDesktop Excel 3D回転3
デフォルトで用意された回転が一覧表示されます。
PowerAutomateDesktop Excel 3D回転4
カーソルを合わせると実際に図形にプレビューが適用されるので、それを確認しながら、
PowerAutomateDesktop Excel 3D回転5
任意の回転をクリックすれば、図形に効果が適用されます。
※わかりやすいように図形に奥行きを付けてます。
excel 図形 テキスト4
図形にテキストが付いている場合、一緒に傾きます。
テキストを傾けたくない場合は、3-Dオプションのテキストを立体表示しないにチェックを付けます。

回転の解除

excel 3-D回転オプション4
回転なしを選択すると、3-D回転を解除できます。

3-D回転オプション

excel 3-D回転オプション1
一番下にある3-D回転オプションをクリックすると、
excel 3-D回転オプション2
図形の書式設定が開き、角度などを細かく設定していくことができます。

標準スタイル

excel 3-D回転オプション3
デフォルトで用意された回転、または回転なしを選択できます。

X方向に回転

excel 図形 x方向に回転1
図形をX方向に回す、つまり横回転させることができます。数値で0~359.9°で指定するか、
excel 図形 x方向に回転2
」「」でも回転できます。
x方向
だけ押して一回転させるとこんな感じです。
X
なお、「」「」で回転させると押すたびに大体6°程度回転し、他の値も若干変化します。Y、Zでボタンを押した場合も同様。

Y方向に回転

excel Y方向に回転
Y方向=縦方向に回転させることができます。数値もしくは「」「」で指定できます。
3d回転 y Excel
だけ押して一回転させるとこんな感じになります。

Z方向に回転

excel 図形 z方向に回転
Z方向の場合、数値で指定または「時計回り」「反時計回り」で指定できます。
3d回転 z Excel
時計回りで一周させた例です。
3d回転 z Excel2
ちなみに、「時計回り」「反時計回り」はX軸、Y軸に干渉しません。Z軸の数値のみが変化します。

透視投影

excel 透視投影1
図形を透視投影で指定すると、
excel 透視投影3
書式設定のほうでも透視投影が指定できるようになります。
角度は0~120°、上矢印が挟角(数値を下げる)、下矢印が広角(数値を上げる)となります。
excel 透視投影2
45°の状態がこれで、
excel 透視投影
0~120°に数値を上げていくとこんな感じです。

テキストを立体表示しない

excel 図形 テキスト1
先述の通り、通常図形のテキストは回転に合わせて傾きますが、
excel 図形 テキスト2
テキストを立体表示しないにチェックが付いていると、
excel 図形 テキスト3
図形の回転にかかわらず、テキストを元の形で表示することができます。

底面からの距離

excel 底面からの距離1
-4000~4000ptで指定でき、数値が小さいほど底面から見て図形が奥にひっこみ、数値が大きいほど図形が底面から見て手前にせり出してきます。
excel 底面からの距離2
-1000ptだとこうなり、
excel 底面からの距離3
100ptでこうなります。
excel 底面からの距離 図形
底面というのは図形の配置される基準点のことで、X座標が変われば、ユーザーから見た「手前」「奥」は逆転します。

リセット

Excel 3-d リセット1
一番下にあるリセットを押すと、
Excel 3-d リセット2
3-D回転および3-D書式がすべてリセットされます。それ以外の効果(影や光彩など)はそのまま残ります。
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