Font.Sizeプロパティを使うと、セルの文字の大きさを取得・設定することができます。
普通に書いたら一行で終わる話なので、ちょっとおまけもつけてます。
Font.Sizeプロパティの使い方
こうした文字列に対し、
Range(“B2”).Font.Size = 12のようなコードを実行すると、フォントサイズが指定したサイズ(ポイント単位)に変更されます。
※ポイント=1/72インチ。約0.35mm。Excelの文字サイズの単位で、初期設定の標準は11。
Sizeプロパティは取得もできるので、たとえばActiveCell.Font.Size = ActiveCell.Font.Size + 1とでもしてやれば、実行するたびに選択しているセルの文字サイズが大きくなっていきます。
文字の一部の拡大
文字の一部だけを拡大したい場合は、Characterプロパティを使います。
ActiveCell.Characters(1, 1).Font.Size = 16を実行してみましょう。()の中の数字は左が何文字目か(開始位置)、右が開始位置から何文字を選択するか(長さ)を意味しています。
ActiveCell.Characters(1, 1).Font.Size = 16を実行してみましょう。()の中の数字は左が何文字目か(開始位置)、右が開始位置から何文字を選択するか(長さ)を意味しています。
つまりアクティブセルの1文字目に対してだけ実行しているので、こうなります。
うまく範囲を取得できれば、特定の文字列だけを強調するマクロなども組むことができます。
うまく範囲を取得できれば、特定の文字列だけを強調するマクロなども組むことができます。
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