Power Automate DesktopでExcelのワークシートに行・列を挿入する方法

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Excelワークシートに行を挿入」および「Excelワークシートに列を挿入」アクションでは、指定の位置に空白の行・列を挿入することができます。

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Excelワークシートに行/列を挿入

PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入1
Excelワークシートに行を挿入Excelワークシートに列を挿入は、アクションペインのExcel→詳細から追加できます。
PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入2
追加するとダイアログが表示されます。

Excelインスタンス

PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入3
行・列を挿入するには、対象のExcelファイルがインスタンス化されている必要があります。
今回はこんな感じの表を入れたファイルを開いておき、
PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入4
実行中のExcelに添付でインスタンス化します。
Excelインスタンスでインスタンス化したExcelファイルを指定します。

行インデックス

PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入5
Excelワークシートに行を挿入行インデックスでは、新規行を挿入する位置を指定できます。行番号は1から順に割り振られます。元々その位置にあった行はひとつ下に移動します。
PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入6
3行目を指定して実行すると、
PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入7
指定したExcelファイルのアクティブなシートの3行目に対し、行の挿入が行われることが確認できます。

PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入8
同様にExcelワークシートに列を挿入では、新規列を挿入する位置を指定できます。
PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入9
実行結果です。

エラー発生時

PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入10
左下のエラー発生時をクリックすると、
PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入11
エラー時の処理が記述できます。「詳細」では行(列)が見つからない行(列)が挿入できない場合の対応を個別に指定できます。
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