「Excelワークシートに行を挿入」および「Excelワークシートに列を挿入」アクションでは、指定の位置に空白の行・列を挿入することができます。
Excelワークシートに行/列を挿入
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/872fa1da6fa4183779c1feee782e385d.png)
Excelワークシートに行を挿入とExcelワークシートに列を挿入は、アクションペインのExcel→詳細から追加できます。
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/cc13150239bdf0db9ddcd7960e97b9fb.png)
追加するとダイアログが表示されます。
Excelインスタンス
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/c8772bda6a0bd4cd0f472acfbb37bb67.png)
行・列を挿入するには、対象のExcelファイルがインスタンス化されている必要があります。
今回はこんな感じの表を入れたファイルを開いておき、
今回はこんな感じの表を入れたファイルを開いておき、
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/65329e12dc7680f272a938df1065d6d3.png)
実行中のExcelに添付でインスタンス化します。
Excelインスタンスでインスタンス化したExcelファイルを指定します。
Excelインスタンスでインスタンス化したExcelファイルを指定します。
行インデックス
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/9f5a8f0707a8044739a9dceeb585173b.png)
Excelワークシートに行を挿入の行インデックスでは、新規行を挿入する位置を指定できます。行番号は1から順に割り振られます。元々その位置にあった行はひとつ下に移動します。
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/1b22fff777a0363e6d323bab7548b892.png)
3行目を指定して実行すると、
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/d231475b9e0a4b989e242f9b0f59df17.png)
指定したExcelファイルのアクティブなシートの3行目に対し、行の挿入が行われることが確認できます。
列
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/373b27adb2373baaac83a3b9a497a4dc.png)
同様にExcelワークシートに列を挿入の列では、新規列を挿入する位置を指定できます。
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入9](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/3fb20bfd0d1d76e91768c2033f24adec.png)
実行結果です。
エラー発生時
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入10](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/a706f50bd2a32b4b1ff25f1427912634.png)
左下のエラー発生時をクリックすると、
![PowerAutomateDesktop Excelワークシートに行を挿入、列を挿入11](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/03/9cc45738443d8378c3353f359051f00c.png)
エラー時の処理が記述できます。「詳細」では行(列)が見つからない、行(列)が挿入できない場合の対応を個別に指定できます。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/error-gb3a203815_1280-160x90.png)
Power Automate Desktopでエラー発生時の例外処理を実装する方法、ブロックエラーの使い方
Power Automate Desktopのアクション下部「エラー発生時」の設定についてです。読んで字のごとく、エラーが発生した時の処理をアクションごとに設定することができます。
本来の意図とは外れたケース、例外的な場面での処理なので、...
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