valueで日付を参照した場合、取得されるのは表示されている日付となります。
これをシリアル値に換算するには、専用のvalue2プロパティを用います。
value/Textプロパティの場合
まずは下記記事のおさらいです。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/sunglass-4639073_1280-160x90.jpg)
ExcelVBA(マクロ)でセルの値を取得する方法/Value、Textプロパティの使い方
vbaでセルに表示されている値を「取得」する方法のご紹介です。
![v21](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v21.jpg)
A1の値は2019/11/28、これが書式設定により2019年11月28日と表示されています。
![v22](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v22.jpg)
ValueプロパティでA1の値を取得し、B1に代入します。
![v23](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v23.jpg)
値である2019/11/28がB1に入ります。
![v24](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v24.jpg)
今度はTextプロパティでA1の値を取得し、やはりB1に代入します。
![v25](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v25.jpg)
すると、表示されていた2019年11月28日がB1に入ります。
Value2プロパティの使い方
では、今度は日付のシリアル値を取得してみたいと思います。
セルのシリアル値の取得
対象.value2
対象.value2
![v27](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v27.jpg)
シリアル値を表示したいので、セルの書式はあらかじめ標準や数値に設定しておきます。
![v26](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v26.jpg)
Range(“B1”).Value = Range(“A1”).Value2(A1のシリアル値を取得してB1の値に代入する)と記述します。
![v28](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2019/11/v28.jpg)
B1にA1のシリアル値が代入されました。
マクロによるシリアル値の取得については以上です。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/03/sunset-5990540_1280-160x90.jpg)
Excel(エクセル):日付、時間、曜日、シリアル値
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