ExcelVBA(マクロ)で日付のシリアル値を取得する方法/Value2プロパティの使い方

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valueで日付を参照した場合、取得されるのは表示されている日付となります。
これをシリアル値に換算するには、専用のvalue2プロパティを用います。

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value/Textプロパティの場合

まずは下記記事のおさらいです。

ExcelVBA(マクロ)でセルの値を取得する方法/Value、Textプロパティの使い方
vbaでセルに表示されている値を「取得」する方法のご紹介です。
v21
A1の値は2019/11/28、これが書式設定により2019年11月28日と表示されています。
v22
ValueプロパティでA1の値を取得し、B1に代入します。
v23
値である2019/11/28がB1に入ります。
v24
今度はTextプロパティでA1の値を取得し、やはりB1に代入します。
v25
すると、表示されていた2019年11月28日がB1に入ります。

Value2プロパティの使い方

では、今度は日付のシリアル値を取得してみたいと思います。

セルのシリアル値の取得
対象.value2
v27
シリアル値を表示したいので、セルの書式はあらかじめ標準や数値に設定しておきます。
v26
Range(“B1”).Value = Range(“A1”).Value2A1のシリアル値を取得してB1の値に代入すると記述します。
v28
B1にA1のシリアル値が代入されました。

マクロによるシリアル値の取得については以上です。

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