Excelでは金額や日付なども、データ的には数値として保存されています。Value関数を使うと書式を取り払い、この生の数値だけを取り出すことが可能です。
Value関数の使い方
数値の書式を解除する
Value(値)
Value(値)

こういったなんらかの書式が適用されたセルに対し、

=Value(A1)のようにして、Value関数を噛ませてやると、

ただの数値に変換することができます。日付の場合はシリアル値になります。

書式が文字列でも値が数値なら変換できますが、

書式で「個」を付けるのではなく、「100個」のように直接入力している場合、数値ではない扱いになるのでValue関数では変換不可です。

直接値を指定する場合は普通に””で囲みます。%や日付は変換可能ですが、

100円とかはダメだし、通貨記号を後ろにつけてもエラーになります。
この場合通貨記号を前につけて、=Value(“$100.00”)とすれば100という数値が抽出できます。
この場合通貨記号を前につけて、=Value(“$100.00”)とすれば100という数値が抽出できます。

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