ひとつのシートに予めリストを作っておき、それを使ってプルダウンリストを作る方法のご紹介です。
リストの作成
まずは参照・引用するためのリストを作成します。

シートを作成し、参照用のリストを作成します

リストを選択したまま挿入タブ→テーブルをクリックします

テーブルに変換する範囲が選択された状態でOKをクリックします

範囲がテーブル化されたので、テーブル名を付けておきます
リストに名前を付ける

ひとつの項目配下の内容を全て選択した状態で、数式タブ→「名前の定義」をクリックします

=glist[リスト]
(glistテーブルの「リスト」項目にある内容)が参照範囲になっているので、名前をつけてOKをクリックすることでこの範囲の名前が定義されます
プルダウンリストを作成する

プルダウンリストを作成したいシートへ移動します

リストを適用したい範囲を選択し、データタブ→データの入力規則をクリックします

設定タブで入力値の種類を「リスト」に設定します

「元の値」をクリックし、F3をクリック(環境によってはFn+F3)をクリックして「名前の貼り付け」画面を表示します

先ほど作った定義されたリストの名前を選択し、OKをクリックします

もう一度OKをクリックします

セルを選択すると、プルダウンを展開するための▼が表示されるようになりました

好きな候補をクリックすることで、セルに文字列が入力されます
テーブル化しない方法(あるいはテーブル化すべき理由)
わかりやすいのでテーブル化してますが、別にテーブル化しないでも名前の定義は可能です。

テーブル化せずに範囲選択→数式タブ→名前の定義→OK

データタブ→データの入力規則→リスト→元の値→名前の貼り付け

リストが適用されました

一応拡張性が少し異なり、リストの途中で追加する場合はどちらも問題ないですが、一番下にリスト項目を追加した場合

テーブルは拡張されますが

こちらは範囲が自動で延長されません。
ですので拡張する可能性があるのであれば、テーブルのほうがおすすめとはなります

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