ここではExcelをテキスト形式で出力する、という手順を解説しています。テキストファイルはCSVを含みます。文字コードについては種類のみ書いています。
成果物
Excelファイルをもとに、いくつかの形式でテキストファイルを出力します。
テキストファイルへの出力
元データはこんな感じ。
出力したいExcelファイルを開いた状態で、ファイルタブをクリックします。
名前をつけて保存をクリックします。
出力する(テキストファイルを作る)場所を選びます。今開いているExcelファイルのある場所とか、最近開いたフォルダとかから選択もできますし、参照から指定することもできます。
名前をつけて保存ウィンドウが開くので、「ファイルの種類」のプルダウンを開いて、好きな保存形式を選び、保存をクリックすればテキストファイルが出力されます。
種類
テキスト(タブ区切り)だと、
テキストファイルらしいテキストファイルというか、列ごとにタブで区切ったこういうのができます。文字コードはShift-JISです。
Unicodeテキストでも同じようなものができます。文字コードはUnicodeです(UTF-16らしい)。
テキスト(スペース区切り)だと、区切りが半角スペースでなされます。文字コードはShift-JISです。
また、ファイルは拡張子pmで作られます。メモ帳に放り込むとこんな感じになります。
CSV(コンマ区切り)の場合、
このようにいわゆるCSV形式、コンマ(,)で区切った形式で保存されます。文字コードはShift-JISです。
CSV UTF-8(コンマ区切り)というのもあります。Excel2016から使用可能です。文字コードUTF-8です。
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