Excel(エクセル)で空白セルを一括削除する方法/フィルタ(空白のセル)の使い方他

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リストを色々書き込んだり削除したりして、重複も消して、いざ提出! と思ったら歯抜けのようにあちこち空白がある、これではあまり格好がつかないです。
遺漏なく不要なデータは駆除できるように、Excelには空白セルを検出・削除する方法が備わっています。

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並べ替えとフィルターで並べ替え→削除

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このデータのうち、来客数が空白の日を、A列B列セットで削除してみたいと思います。
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B列をクリックして、フィルタをかけたい範囲を選択します。
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ホームタブ並べ替えとフィルタフィルタをクリックします。
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来客数に▼(フィルタボタン)が付きました。
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ボタンをクリックして、(空白セル)のみチェック→OKをクリックします。
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来客数が空白のセルだけが表示されました。
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左端の3から18までをドラッグし、削除したいを選択します。
または範囲選択でもOKです。
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右クリック行の削除をクリックします(Deleteなどで消すと、内容は消えますがセルが残る=歯抜けのままになります)。
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行が削除されました。
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再びフィルタボタン→、(すべて選択)を選んでOKをクリックします。
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来客数にデータがある行だけが残っていることが確認できました。

ジャンプ機能で空白のみ選択→削除

「ジャンプ」ダイアログの表示
F5
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上記のような「関連するデータを行単位で削除したい場合」には使えませんが、単純に空白を上に詰めたいとか色を付けたいとか、そういう用途であればジャンプ機能も便利です。
まずは範囲を選択しておき、
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F5を押します。すると「ジャンプ」ダイアログが開くので、セル選択をクリックします。
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空白セルにチェックを付けてOKを押します。
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すると範囲内の空白セルが全て選択された状態になるので、
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右クリック削除をクリックし、
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上方向にシフトを選んだ状態でOKを押します。
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空白だけが詰められた状態になりました。
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