ExcelVBA(マクロ)でステータスバーの表示内容を変更する方法/Application.StatusBarプロパティの使い方

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VBAを使って、ステータスバーの表示内容を変更する方法です。For Nextで待ち時間の長い処理を行っている時などに、進捗状況を表示するなどの使い方をすることもできます。

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Application.StatusBarプロパティ

ステータスバーの表示内容を変更する
Application.StatusBar = 表示内容
Falseを指定で通常表示に戻せる
statusbar1
Excel下部の部分をステータスバーといいます。ステータスバー左端のここにはモードの表示など、通常Excelの状態が表示されますが、
statusbar2
Application.StatusBarプロパティを変更することで、任意に表示内容を変更することができます。
Application.StatusBar = “ステータスバーテスト中”と実行してみると、
statusbar3
こんな感じになります。
statusbar4
元の表示に戻すには、StatusBarプロパティにFalseを指定します。
statusbar5
実行結果です。
statusbar6
Falseの場合は文字を表示、文字が入ってる場合はFalseにする、といった分岐をすることも可能です。
' vba
' 通常表示の場合は文字を表示
If Application.StatusBar = False Then
Application.StatusBar = "ステータスバーテスト中"
' 文字を表示してる場合は通常表示に戻す
Else
Application.StatusBar = False
End If
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