「フォルダーが存在する場合」を使うと、任意のフォルダが存在する場合、しない場合で処理を振り分けることができます。Ifとかでも同じことはできますが、専用アクションだけあってシンプルで使いやすいです。
フォルダーが存在する場合
![pad フォルダーが存在する場合1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/65fe9e172d95e9658a75e911db172253.jpg)
フォルダーが存在する場合は、アクションペインのフォルダーから追加できます。
![pad フォルダーが存在する場合2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/d35848fa4aa8c9d5566c7d99e687e38a.jpg)
追加するとダイアログが表示されます。
フォルダーが次の場合
![pad フォルダーが存在する場合3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/a31bfd06fedcd7cc3c6eda13fb6e2c7a.jpg)
その後の処理を実行する条件を、特定のフォルダーが存在するまたは存在しない場合から選べます。
フォルダーパス
![pad フォルダーが存在する場合4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/c58bd3bfd7a34e97a34a2bcc80ed2366.jpg)
条件に使うフォルダのパスを指定します。
![pad フォルダーが存在する場合5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/08ab9106d000321b19dcc87ed284b9ce.jpg)
フォルダーの選択アイコンから任意のフォルダを選択してOKを押せば、
![pad フォルダーが存在する場合6](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/7704ce6417de6c09e72f3bb8ed7731f6.jpg)
パスが自動で入力されます。
実行例
![pad フォルダーが存在する場合7](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/cb2566933df9b5440158293dbb9e2eb8.jpg)
フォルダーが存在しない場合を条件にしてみます。ご覧の通り「存在しない」の時も大文字で存在する場合と書いてあり、まぎらわしいので注意。
![pad フォルダーが存在する場合8](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2022/09/a3950ba1da34d0d678036f2ad99dc751.jpg)
フォルダーが存在する場合とEndの間に、条件を満たした(この場合指定したフォルダが存在しない)場合の処理を置きます。
画像では指定のフォルダがない場合、同じ名前のフォルダを作成するという処理を実行しています。
画像では指定のフォルダがない場合、同じ名前のフォルダを作成するという処理を実行しています。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/machine-learning-g0b59793cc_1280-160x90.png)
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。
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