Power Automate Desktopで任意のフォルダーが存在する場合、しない場合で処理を変える方法

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フォルダーが存在する場合」を使うと、任意のフォルダが存在する場合、しない場合で処理を振り分けることができます。Ifとかでも同じことはできますが、専用アクションだけあってシンプルで使いやすいです。

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フォルダーが存在する場合

pad フォルダーが存在する場合1
フォルダーが存在する場合は、アクションペインのフォルダーから追加できます。
pad フォルダーが存在する場合2
追加するとダイアログが表示されます。

フォルダーが次の場合

pad フォルダーが存在する場合3
その後の処理を実行する条件を、特定のフォルダーが存在するまたは存在しない場合から選べます。

フォルダーパス

pad フォルダーが存在する場合4
条件に使うフォルダのパスを指定します。
pad フォルダーが存在する場合5
フォルダーの選択アイコンから任意のフォルダを選択してOKを押せば、
pad フォルダーが存在する場合6
パスが自動で入力されます。

実行例

pad フォルダーが存在する場合7
フォルダーが存在しない場合を条件にしてみます。ご覧の通り「存在しない」の時も大文字で存在する場合と書いてあり、まぎらわしいので注意。
pad フォルダーが存在する場合8
フォルダーが存在する場合Endの間に、条件を満たした(この場合指定したフォルダが存在しない)場合の処理を置きます。
画像では指定のフォルダがない場合、同じ名前のフォルダを作成するという処理を実行しています。
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。

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