Correl関数では、データAとデータBの相関関係、つまり片方が上がるともう片方も連動するかを数値化して調べることができます。
Correl関数の使い方
相関関係を求める
Correl(配列1,配列2)
※1に近いほど正の相関関係、-1に近いほど負の相関関係
Correl(配列1,配列2)
※1に近いほど正の相関関係、-1に近いほど負の相関関係
図のようなデータがあるものとします。
このデータの気温と来場者数の相関関係を見てみましょう。
=Correlと入力し、
=Correlと入力し、
比較したいデータの集合をそれぞれ指定します。つまりセル範囲を指定するんですが、ふたつのデータは同じ長さになるようにする必要があります。
Enterを押して式を確定すると、相関関係が数値で表示されます。
1に近いほど片方が上がるともう片方が上がる、正の相関関係があるという意味になるので、このデータを見る限り気温と来場者数には関連があると見做すことができます。
1に近いほど片方が上がるともう片方が上がる、正の相関関係があるという意味になるので、このデータを見る限り気温と来場者数には関連があると見做すことができます。
データが比例するなら相関関係は1になり、数値が0に近くなるほど関連性は低くなります。
気温が高いほど来場者数が減るとかだと、相関関係は-1に近づいていきます。
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