HTMLで作ることができる入力フォームの作り方をある程度まとめました。データをサーバー側に送付などの制御は、サーバー側での制御が必要となります。
入力フォーム作成の宣言
入力フォームを作成する時は、まずformタグで「場」を整えます。formタグの中に各入力フォーム・送信ボタンを記述していきます。
入力フォームの作成
<form></form>
<form></form>
データを送付したいURLがある場合は、action属性に記述します。
<form action = "uri">
...
</form>
テキスト入力ボックス
テキストボックスの作成
<input type = “text”>
<input type = “text”>
ごく基本的なテキスト入力フォームを作ることができます。inputタグはタグを閉じる必要はなく、単体で機能します。入力できる行は1行までですが、inputタグを打つと自動的に文字入力機能が実装されます。
入力した文章を取得して何かに使いたい場合は、name属性を付与する必要があります。
<input type = "text" name = "txt-box">
メールアドレス入力欄
アドレス入力欄の作成
<input type = “email”>
<input type = “email”>
inputタグのtypeを切り替えることで、「何を入力するための欄か」をブラウザに伝えることができます。やはり行は1行までで、入力した内容は、name属性で取得します。
<input type = "email" name = "email-box">
パスワード入力欄
パスワード入力欄の作成
<input type = “password”>
<input type = “password”>
こちらはパスワード専用。デフォルトで文字が伏字になりますが、この表記は切り替えることが可能です。
<input type = "password" name = "pw-box">
テキストエリア
テキストエリアの作成
<textarea></textarea>
<textarea></textarea>
改行可能なテキストエリアを作成することができます。入力した文章を取得したい場合は、name属性を付与します。rowsで入力欄の行数、colsで入力幅の指定が可能です。
<textarea name = "txt-area" rows = "10" cols = "50" ></textarea>
セレクトボックス
プルダウンリストの作成
<select><option></option>..</select>
<select><option></option>..</select>
プルダウンなどから任意の内容を選ばせるセレクトボックスです。selectタグの中に任意の回数optionタグを埋め込むことで内容を記述できます。入力した文章を取得したい場合は、name属性を付与します。
<select name = "abc">
<option>a</option>
<option>b</option>
<option>c</option>
</select>
HTMLでプルダウンの選択メニューを表示する方法/Select・Optionタグの使い方
お問い合わせやアンケートページなどで活用できる、プルダウンリストをHTMLで実装する方法のご紹介となります。
送信ボタン
送信ボタンの作成
<input type = “submit”>
<input type = “submit”>
最後に、入力したデータをサーバーに送信するための送信ボタンです。value属性の値がボタン上に表示されます。
<input type = "submit" value = "送信"></input>
ちなみに、buttonにtype=”submit”などでも作成できます。この場合は閉じタグが必要になります。
<button type="submit">送信</button>
HTMLの便利な使い方・タグ逆引きリファレンス
ウェブページ作成言語として常に熱い需要を持つHTML関連のまとめページです。
勉強しながらちょっとずつ増やしていく所存です。
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