イベントプロシージャのActivateでは、シートまたはブックがアクティブ化(ブックやシートの選択、再表示など)したときに自動で実行される処理を指定することができます。
イベントプロシージャの作成
イベントプロシージャを実行するにはモジュールを選択する必要があり、それについてはこの記事で説明しています。
シートならWorksheetを選んでからActivateを選択すれば、
勝手にプロシージャが作成されるので、それを使います。
ブックの場合も同様、Workbookを選択してActivateを選びます。
処理の実行
' vba
Private Sub Worksheet_Activate()
Cells(1, 1).Value = Now
End Sub
簡単な例ですが、たとえばシートをアクティブ化した時にnowを取得するようにしておけば、
そのシートに戻るたびに、自動で現在時刻を更新させることができます。
ブックの場合は同様の処理がすべてのシートに適用されます。
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