PADでブラウザを閉じるには、アクションペインからWebブラウザーを閉じるを追加します。
ウィンドウ単位ではなく、タブ単位でページを終了することができます。
Webブラウザーを閉じる
![webブラウザーを閉じる1](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/a1bf28e839c766b11fe85e136f7d5edb.png)
Webブラウザーを閉じるは、アクションペインのブラウザー自動化→Webフォーム入力内にあります。
![webブラウザーを閉じる2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/31804b0afb6ab6d8c1104b2cca97aebc-650x526.png)
追加すると設定ダイアログが開きます。
仮にページを開く→タブを開くの後にブラウザを閉じる、とフローを追加した状態だとすると、
仮にページを開く→タブを開くの後にブラウザを閉じる、とフローを追加した状態だとすると、
![webブラウザーを閉じる3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/40eb3b25e3b04b39f4c9280ed56c5ba6.png)
Webブラウザーインスタンスの下括弧から、ページを変数で選択することができます。
実行例
![webブラウザーを閉じる4](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/81aaf0ab60d6911d2d0182c13f9bc1d9.png)
変数NewBrouserを選択してみます。
NewBrouserは二番目のアクションである「新しいタブを作成」の変数なので、
NewBrouserは二番目のアクションである「新しいタブを作成」の変数なので、
![pad ブラウザを閉じる](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/7ea8a6b6a4c5ee5ef5b66a084146d29e.gif)
上の例の状態で実行すると、
①ブラウザが立ち上がって最初のページが開き、
②次にタブで二番目のページが開き、
③最後に二番目のページが閉じられます。
①ブラウザが立ち上がって最初のページが開き、
②次にタブで二番目のページが開き、
③最後に二番目のページが閉じられます。
![webブラウザーを閉じる5](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/fc9a11a095d7ae191d97b4356cd68f7e.png)
ブラウザの変数は、ページやタブを作成するアクションの生成された変数で確認できます。
エラー発生時
![ブラウザを閉じる エラー発生時](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/12/c70ae779788f96ac0bbf78324852d12f.png)
左下のエラー発生時から、
![ブラウザを閉じる エラー発生時2](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/12/c7e6dcde62a6dd68893640dad055f7a3.png)
エラーが起きた時の処理を記述できます。使い方はエラー発生時の記事で解説しています。
![ブラウザを閉じる エラー発生時3](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/12/d23fe1294c8f1a915d6a2a5806cff9f4.png)
「詳細」は一種類しかなく、Webブラウザを閉じることができない場合のエラー処理が作成できます。
![](https://sunagitsune.com/wp-content/uploads/2021/11/machine-learning-g0b59793cc_1280-160x90.png)
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。
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