ちょっと間が空いた相手に使える挨拶の他、~するのは久しぶりといった表現も紹介します。
挨拶
Long time no see.(お久しぶりです)
カジュアルに使える挨拶です。see you(お会いする)が長い事(Long time)なかった(no)ね、で「お久しぶりです」になります。
Long time! とか、
Long time no see you.でも通じる定番フレーズです……が、元々非ネイティブの人が作った言葉が一般化したものなので、人や地域によって使う、使わないが分かれるようです。Long time no hearというフレーズでも同じ意味になります。
返事はなんでもよく、たとえばI agree(そうだね)とか、I know(それな)のようになります。
Long time no talk.((電話で)久しぶり)
seeは対面時に使うフレーズなので、電話ではLong time no talkなどで代用します。
同様にメールではLong time no e-mail、
SNSならLong time no chatなどで代用できます。
It’s been ages.(何年ぶりだ)
age(年)の複数形=数年が過ぎたという表現で、こちらもカジュアル。このIt’sはIt hasの略で、have+過去分詞で継続を示す現在完了形になります。
It’s been a whileや、
It’s been a long timeがせいぜい数か月なのに対し、agesは数年以上の空きの時に使います。
Since(~から)を付けて、It’s been a while since we last met. (前に会ってから随分経つね)のように言うこともあります。
Good to see you again(再び会えて嬉しいです)
ビジネスでも使える無難な表現。文章は略さないほうがビジネス感が出るので、より丁寧に言えばIt’s Nice to see you、It’s a pleasure to see youのようになります。
返事はGood to see you again too(私も会えて嬉しいです)のようにtooを付けて返すか、You tooのように簡略形で答えるのが一般的です。
Nice to meet youははじめて会った人に使うフレーズなので、この場合は使えません。
I haven’t seen you for a long time.(ご無沙汰してます)
さらにビジネスっぽいかっちりした表現です。意味的にLong time no seeと同じですが、文法を正確に使うことでフォーマルな雰囲気になります。
先述の通りseeは対面時に使うので、メールなどではIt has been a while since I last contacted you(以前ご連絡差し上げてから間が空きました)などで代用します。
How have you been?(どうしてた?)
相手の調子を訊くフレーズで、How are you? と似たような挨拶になります。
返事としてはI have been good(元気にしてるよ)とか、
So so(まあまあ)とか答えたり、
And you?で相手の調子を訊き返したりします。
You are finally back!(おかえり)
finally=ついにで、久々に会う人をお迎えする時などに使える表現です。
その後はHow was your trip?(旅行はどうだった?)と続けたり、
I’ve missed you(寂しかったよ)と繋いだりします。
久しぶりに~する
It’s been a while(久々だ)
挨拶で使ったこのフレーズは、後ろに付ける文章を変えるだけで久々に~するという表現にできます。
たとえばIt’s been a long time since I drank beer. で、ビールを飲むのも久々だ、といった表現になります。
I haven’t been to here for a while.(ここに来るのは久しぶりだ)
同様にfor a whileやfor long timeを使い、現在完了形で(今まで継続して)ここに自分はいなかったが、たった今その状態が完了した=久々に来た、という表現になります。
最後のfor a whileは、in a whileでも同じ意味です。
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