ClearContentsメソッドはキー操作でいうDeleteにあたり、セルの内容をクリアしますが、範囲を詰めずセルはそのまま残ります。
ClearContentsメソッドの使い方
セル・範囲の内容をクリアする
対象.clearcontents
対象.clearcontents
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このように内容が入力された状態でDeleteを押すと……。

セルの内容が削除されますが、セルそのものは削除されずに残ります。これをマクロで行うのがClearContentsメソッドです。
まぎらわしいですが、Deleteメソッドは右クリック→削除に相当し、こちらはセルを削除して範囲を詰めることができます。
上の画像でいえば、Deleteメソッドを使った場合A1セルがまるごと削除されるので、「b」が間を詰めてA1セルにせり上がってきます。

今回はA1の内容を削除したいので、VBAを起動し、Range(“A1”).clearcontentsと記述します。

マクロを実行すると、指定したセルの内容がクリアされます。範囲指定(Range(“A1:B3”)など)も可能です。
もし書式を削除したい場合はClearFormats、内容・書式どちらも消したい場合はClearメソッドを用います。
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