Excel(エクセル)で計算結果がエラーかどうかを判定する方法/IsNA、IsErr関数の使い方

road-sign IT

Excelでエラー時にはTrue,そうでない場合にはFalseを返すには、基本IsErr関数を使いますが、#N/AエラーだけはIsNA関数を使います。

スポンサーリンク

成果物

iserr8
いくつかの値にIsNA、IsErr関数を噛ませ、TrueまたはFalseの値を取得します。

IsNA関数

対象の値が#N/Aエラーの場合はTrue、それ以外はFalseを返す
IsNA(対象)
iserr1
左の数値を元に色々やって、正常な値、#NAME?エラー、#N/Aエラーの三つの値を作りました。
iserr2
これらの値にIsNA、IsErr関数をかけて、結果を確認します。
IsNA関数では、対象の値が#N/Aエラーの場合のみTrue、それ以外はFalseを返します。
iserr3
対象の値にC2を指定し、
iserr4
下にオートフィルで延ばします。対象が#N/Aエラーの場合だけ、Trueが返されていることが確認できます。

IsErr関数

対象の値が#N/Aエラー以外のエラーの場合はTrue、それ以外はFalseを返す
IsErr(対象)
iserr5
IsErr関数では、#N/A以外のエラーが対象の場合にTrueを返します。
iserr7
実際やってみると、#NAME?に対してはTrue、#N/AではFalseが返ることが確認できます。
やりたいことから方法を探すエクセル(Excel)操作・関数・VBA(マクロ)逆引きまとめ
逆引き(やりたいことから探す)Excel記事まとめ
関数・演算子・メソッド・プロパティ名から探すExcel/VBA(マクロ)使い方・組み合わせ方まとめ
こちらはExcelやメソッドの諸機能を、機能の名称から探せるまとめ記事です。

コメント